放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年4月9日金曜日

宇宙ステーションの山崎さんと、NHKの政治的公平の当面の基準(4)

国際宇宙ステーション乗組員の男女比(13:4)にくらべて、NHK解説委員の男女比は1割以下、日曜討論の司会は、女性解説員がゼロです。

このNHKの古い体質は、報道番組での日常的な与党・多数党寄り、少数党軽視・無視にあらわれています。

NHKや民放テレビのこの状態は、放送法に反していて、改善が求められています。

違反は、世論・選挙をゆがめ、民主主義をゆがめます。 違反部分について「受信料の支払いを拒む権利」(民法533条)が発生しています。

NHKの報道番組での、「政治的公平」に反する放送はどこからくるのか?

NHKの内部文書「NHK国内番組基準」は、放送法の下位法令の性格のものですが、NHKは「番組制作の憲法」としています。 

この「報道番組」の基準(第2章第5項)では、5つの基準がありますが、ここには放送法の「政治的公平」「論点の多角的明確化」(ともに放送法)の基準が含まれていません。

これはNHKの体質と関係があり、NHKの報道番組の性格、「与党・多数党寄り、少数党軽視・無視」のもとがここにあるのかも知れません。

(上記にもかかわらず、NHKには放送法にそった質の高い番組も多数あります)