また、政治家に関しても悪い面ばかり取り上げるなど、報道の偏りが見られるのは確か。最近、政治家の良いニュースを全然聞かない。
この感想は、ただの「主観的な感想」でしかないのでしょうか?
あながちそうではないと思います。
しかし、「主観的な感想ではないと思う」といっても、それは主観的な判断です。
「表現の自由などに抵触する危険な法律改正など」については、「まったくふれられない」というのは、放送法の精神に反します。
「政治家の良いニュース」も、放送の原則(放送法)である「健全な民主主義の発達に資する」よいニュースであれば、積極的に報道するべきです。
NHKにも、国民生活や民主主義に重要・重大なニュースより、犯罪や災害のニュースを大きく取り上げる興味本位の編集意図も見られます。
よりこまかい番組基準が必要のようです。