多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月27日火曜日
放送法と受信料 (8)
「報道番組」の部内基準(NHK国内番組基準第2章第5項)からは、放送法の「政治的公平・論点の多角的明確化」がはずされています。
この基準は1959年の制定で、岸伸介内閣が国民をだます意図をもって、「核持ち込み」などの密約を含む「安保改定」対米交渉の時期と平行しています。
岸 伸介(第56・57代内閣総理大臣 敬称略 以下同じ)は、佐藤 栄作(第61・62・63代内閣総理大臣)の実兄、安倍 晋三(第90代内閣総理大臣、2006年9月26日 – 2007年9月26日)の祖父です。
安部 晋三は、2001年内閣官房副長官のとき、故中川昭一と共に、NHKの番組政策に介入し、憲法と放送法を破りました。
佐藤 栄作は、実兄に責任のある「核密約」を承知の上で、1967年、 衆院予算委において非核三原則を言明し、その評価の上に1974年、ノーベル平和賞を受賞しました。
(つづく)