多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月29日木曜日
「双方向解説 そこが知りたい 普天間、そして日米同盟の行方は」について
NHK「双方向解説 そこが知りたい 普天間、そして日米同盟の行方は」(2010/4/29)
1.「古い流れ」に「新しい流れ」が流れ込んでいる
古い流れ:
1.1 民主主義国家であり、価値観を共有するアメリカとの堅固な日米(密約付き軍事)同盟は必要
1.2 「安保」が「密約付き」であり、国民・国際社会をだましているものであることの黙殺
1.3 一党独裁・軍事増強の中国・ロシアは脅威、日米(密約付き軍事)同盟がなければ、安定はない
1.4 中国は、軍事費の透明化・日本の安保理常任理事国加盟に賛成するまでは、信用できない
1.5 政治・外交問題では、女性解説員を排除する (【司会】藤澤秀敏,秋野由美子 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100429/001/21-1005.html と宣伝されているが、女性は「読み上げ役」アナウンサーだけで、実質の司会をおこなっていない)
2. 新しい流れ:
2.1 「日米安保を日米友好条約に」との、視聴者の意見が出ている。 (実数は放送せず)
2.2 「中国の脅威」では、「経済関係から武力衝突はありえない、外交問題で解決する」べき
3.感想:
3.1 古い流れは、日米一部支配層の利益
3.2 古い流れ維持のために、内閣官房機密費を含むメディア対策の日米共同戦線があるのではないか?(NHKは否定していない。 状況証拠は明らか)
3.3 日米安保について視聴者の意見紹介(5件)の80%は、古い流れの紹介。 この放送選択にも不透明性がある。 設問の中立・客観・透明性および実時間・実数による透明性が必要。
3.4 それにもかかわらず、新しい流れを隠すことはできない状況になってきた。