多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年9月10日金曜日
NHKの古い体質 ─ 島田解説委員の鋭い指摘
日米両国には「共通の価値観」がある、という解説委員(島田敏男氏)がいます。
日本の与党多数党には、「(密約付き)日米(軍事)同盟」が「外交・安全」の機軸という「価値観」があります。
また、米国の支配層には「一国先制攻撃主義、極東の軍事拠点としての日本と日本の対米協力的従属主義」の点で、「(密約付き)日米(軍事)同盟」を必要としている勢力があります。
この点では、島田解説委員の指摘は、鋭い指摘だということができます。
しかし、この日米関係は1950年代以来のことで、古い理解です。
同様に、NHK解説委員室の委員の女性が現時点でもわずか1割程度、日曜討論の司会にいたっては女性が司会をした記録が見当たらないほど、男女共同参画の点で国連憲章の精神をないがしろにしています。
たしかに、「NHK国際番組基準」からは、「国連精神の尊重」を削除してしまったので(2008年)、NHKは正直であるとはいえますが、古い体質であることには変わりありません。
(視聴者の中には、この古い体質維持のために受信料を支払うことにためらう人が多いのは自然なことでしょう)
「視聴者の会」 携帯サイト http://9-net.info