多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月3日土曜日
「核密約」は、「必要」か「廃棄」か? NHKの「必要論」偏重は、放送法違反!(17)
NHKは、抑止力・核密約などについてニュースウォッチ9(2010年3月30日)、2009年5月31日「日曜討論」(司会・島田敏男)などで、政府与党・多数党論点偏重、対立する論点排除の放送をおこないました。
上記の「日曜討論」では、対立論点がまったく排除されているので、「政治的公平度」はゼロです。
一定期間の全体でばどうでしょうか?
「日曜討論」の各政党参加による討論では、各党に発言の機会があり、「政治的に公平」です。 しかし、与党・多数党に発言回数・時間が多く、不平等であるという問題もあります。
他方、「閣僚に聞く」などの番組では、政府・与党の論点中心となり、対立する論点が排除され、「政治的公平度」は低くなります。番組が「対立する論点」を紹介するという方法もありますが、ほとんどおこなわれていません。
全体として「政治的に十分公平」とはいえません。
(つづく)