多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月2日金曜日
「核密約」は、「必要」か「廃棄」か? NHKの「必要論」偏重は、放送法違反!(7)
「密約」は、政府が国民の意思に反して、ひそかに外国と結ぶ約束で、民主主義・国民主権・憲法を否定する行為です。
「核密約」は「日米安保条約」とセットですが、「現行安保」は与党の単独強行採決で採択され、手続き上も違法で、「日米安保・核密約」は、憲法の主権在民を否定していて、憲法上「無効」です。
この体制は、平行して最高裁判所が「『駐留米軍』は違憲ではない」との判決を出した(1959年12月・砂川事件最高裁判決)ことにより、国家権力の全体で「国民ダマシ」が支えられてきました。
NHKが「核密約必要論」に偏った放送をおこなうことは、放送法は勿論、憲法にも反するものです。
NHKには、核密約に限らず、与党多数党偏重、対立する論点の軽視・無視の放送法違反が日常的に見られます。
放送を「政治的に公平」にすることが、民主主義上も、国民生活上も必要です。 (つづく)
NHK受付番号[606718]