放送は、「いついかなる時の解散・総選挙となっても必ず前進・躍進する決意を、まずみんなで固めあいたいと思います」と委員長あいさつの一部を放送しました.
◆「前進・躍進の決意」は、どの党でもすることだとすれば、共産党の論点の特徴ある点が放送されなかった
◆その部分だけを取り出したことにより、共産党が自党の躍進だけを目指す利己的な党だという印象を与える結果となった
上記の印象は、「特殊な個人的な受け取り方だという論点」もありえます.
しかし、同党の機関紙「しんぶん赤旗」では、委員長あいさつには以下の点が強調されています.
- 「財界・アメリカ─自民党政治の二つの司令塔」が破綻
(この部分を引用しなかったことにより、NHKは、結果として「財界・アメリカ」を擁護した) - 「国民の苦難を打開する活動に取り組みながら論戦とたたかいで自・公政権を追い詰め」(NHKの引用の直前部分)
(この部分を引用しなかったことにより、NHKは、結果として共産党の特徴点を放送しなかった)
NHKが「編集の自由」だけを強調し、結果として放送法の別の部分を軽視するのは正しいでしょうか?
このような論点があるのは、NHKの放送に政府・与党よりの姿勢、少数野党の論点の軽視・無視があるからではないでしょうか?
これは「個人的な論点」ですが、多くの視聴者がどう感じているか、客観的な調査が必要です.
改善を求めます.
要望文(400字以内):
1月5日、ニュースで共産党についての放送がありました. 放送は、「必ず前進・躍進する決意を」と委員長のあいさつの一部を放送しました. ◆「前進・躍進の決意」は、どの党でもすることだとすれば、共産党の論点の特徴が放送されなかった ◆その部分だけを取り出したことにより、自党の躍進だけを目指す利己的な党だという印象を与える結果となった 上記の印象は、「特殊な個人的な受け取り方だという論点」もありえます. しかし、(文字数制限により中略.全文は、http://koheina-hoso.blogspot.com/2009/01/nhk_06.html) このような論点があるのは、NHKの放送に政府・与党よりの姿勢、少数野党の論点の軽視・無視があるからではないでしょうか? 改善を求めます. [同文: BPO(放送倫理番組向上機構)、他テレビ局、各政党など] |