「マニフェスト」という言葉がる.
共産党宣言(1848)は、ドイツ語ではマニフェスト、英語でもマニフェストだ. 世紀をまたいで、生き延びている用語である.
近年、日本の政治で「マニフェスト」という、あやしげな用法がある. これには、2つの問題がある.
- 2大政党制を前提としている.
自民・民主は、改憲・海外派兵・対米従属、消費税で、基本的な方向には、違いがない.
財界やこれまでの米国にとっては、安心だ.
しかし、国民の立場からは、2つの政党は同じだ.
憲法の軽視・無視の継続が、結果として年金・財政の危機化、生活の破壊をもたらしてきた.
真の政治家、ジャーナリズムであれば、2大政党制の立場は取るべきではない! - 「政党が、選挙ごとに『マニフェスト』を作るとは、どういうことか?
- その政党が、政党としての基本理念を持たず、「選挙ごとに基本理念を変える」ということではないか? 信じられる政党だろうか?
- 「自党のマニフェスト」と自分で言っている政党もある. 見識がないのか、それを正しく自覚しているのかわからないが、幼稚な誤りだ
みのもんたがこの流れにのったのは、おそらく、忙しくて十分考える時間がなかったのだろう.
あるいは、朝5時まで飲んでいたからなのか?
体に気をつけていただきたい. - その政党が、政党としての基本理念を持たず、「選挙ごとに基本理念を変える」ということではないか? 信じられる政党だろうか?