NHKニュース 1月12日 20時3分
北の拉致被害者の有本さんは、 49歳誕生日
拉致されてから26年になります
父親(80)と母親(83)は、
自宅で恵子さんの誕生日を祝ったとのことです
日朝協議で約束の再調査は先送りされたまま、
解決への先行きが見通せない状況になっています
母親は、語っています
「政府は、きちんと主張をして、一刻も早く解決してほしい」
母親の願いは、「きちんと主張、一刻も早い解決」です
政府は、きちんと主張したのか?
「拉致は、主権・人権の侵害! 返しなさい!」
ここまでは、できている
「日本も過去に同じことをした. これは、悪い.
あなた方も悪い. これからは、やめよう!」─ これが、できていない!
こんなことで、国際的な理解・協力が得られるか?
過去の首相には、「そんなことは、過去のことだ」といって、ごまかした
この態度では、おそらく解決しないだろう!
NHKは、「自立」を保って、それを指摘するべきではないか?
被害者家族には、責任はない.
過去の責任が見えなくても、止むを得ないかも知れない!
しかし、政府が自分の責任を隠して、相手の責任を追及する
これが、解決を求める態度だろうか?
違う! 解決は求めていないのだ!
敵が必要なのではないか? 「戦力」で、メシを食べるために
「国民の生命と財産を守る」ために、「戦力」が必要なのだ
「戦力でねじ倒せば、解決するではないか?」
これでは、旧日本、米・イスラエルと同じではないか?
その誤りを、克服しなければ、解決は難しい
NHKは、受信料で成立しているのなら、
国民の側に立ち、対立する論点も放送するべきではないか?