2009年、成人の日
NHKニュース9は、成人の日を日本で迎えた外国国籍の若者の姿を伝えた
8歳のとき日本に来たブラジルの少女
日本語がわからず、友達もできなかった
校長先生から定期券を与えられて、日本語学校に行くようにいわれた
勉強をして、奨学金をもらい、大学にはいった
おなじような、両親が日本に来ているブラジルの少女たち
目標は? 同じように努力して、日本の大学に行きたい
「自分が目標になっている.
今まで、サポートしてもらったように、サポートできるようになりたい」
ジュリアナ宇佐美さん ─ 人間のすばらしさを教えてくれた
日本も、島国根性だけではないことも
自分を朝鮮人の娘の誇りをもつように育ててきた日本人の祖母. 「なぜ?」 二十歳に祖母に聞いてみた
戦後、食べ物がないとき、そっと米や野菜を玄関においていった人がいた
在日朝鮮人だった、その人と結婚した(おじいさんだ)
近所の日本人たちは、「なぜ朝鮮人と?」と聞く
同じ人間なのに、日本人も朝鮮人もないのに・・・祖母は涙をながした
朝鮮人のおじいさんのように、立派な人間になってほしい・・・
成人式の日、少女は祖母をチョゴリで迎えた ─ 祖母の心を知って
NHKも戦前とは違い、成長していることを教えられた
日本も進歩しなければならない!