放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年1月20日火曜日

「表現・編集の自由」と「政治的公平」(6)

前回のシリーズ(5)の基準のNHKニュース(2009年1月19日19時)⇒ 「首相“定額給付金 効果ある」(全文)の例を見て見ましょう.

このNHKのニュースでは、以下のような放送をすることが、放送法に従った放送です.
  • 参院予算委員会での共産党の質問(本日午後3時予定)について、政治的に公平にニュースであつかう(回数、政府・与党・多数党の放送時間の平均と同じ放送時間)
  • 例にあげたニュース中で、放送されなかった政党(共産党)の定額給付金についての論点をそのニュースの放送の中で放送し、他の論点(政府・与党、民主・社民・国民新党)との対立論点(共産)を明らかにする
    (時間の制限があれば、分割画面の字幕を使うなど工夫する)
    この方式は、これまであまり実施されておらず、放送法の遵守がそれだけ不十分であったといえます.
  • 本日予定の共産党の質問が定額給付金ではなく、他の問題である場合は、上記と同様に、その問題についての他党の論点を平行して(字幕などを利用して)放送する
このシリースで説明された放送が、放送法にもとづいたものか、現状の放送の方が放送にもとづいたものか、今後検討したいと思います.

とくにNHKの影響が他局、視聴者に対する影響が大きいこともあり、他局よりもNHKの放送について注視してゆきます. 民放テレビも、NHKのすぐれた点は参考にし、放送法違反の部分はこれを真似ないようにしてほしいと思います.