NHKニュース(1月9日)
将棋のプロ棋士は、アマチュアではほとんど使われない脳の部分を使うなど特別な思考回路を持っていることが、理化学研究所などの研究で明らかになったということです.
「研究は理化学研究所と日本将棋連盟などが進めているもの」
「プロは特別の思考回路を持っている」
「人の『直感』の仕組みを知る手がかりとなる」とのこと.
頭の構造は同じだが、「使い方」が違うことが証明されたことになります.
頭の使い方が、人によって異なる ・・・
違いは、経験と訓練によります. スポーツと同じです.
囲碁のプロ棋士の場合はどうか? おそらく、同じでしょう.
すると、将棋の場合と囲碁の場合はどこが共通なのか?
共通点は、「規則にもとづいて状況を判断する機能を脳は持つ」ということです. 将棋には将棋の、囲碁には囲碁のルールがある ・・・
ルールの存在が共通点で、ルールの違いが、相違点 ─ これが、理論的にわかったということです.
脳の回路には、訓練により強化できる「ルールが思考を制御する仕組み」があるのです.
特定の社会システムには、特定の規則があります.
規則は、社会の発展にともなって、多様化し、あるいは単純化されます.
ペール・ナスカの法律とルールです(「ペール・ナスカの法律&ルール」
NHK 1月7日16時45分 「びっくり法律旅行社」より)
「けんかをしてはいけない」「殺傷事件があった場合は、罰金」
インカ文明の名残りだそうです.
このルールは、日本国憲法第九条のルールと基本は同じです.
すると、インカ文明は、日本文明より高度化されていたことになります.
ブッシュ米大統領とイスラエル首相の頭脳・・・
インカ文明のレベルにまで成長することを、心を痛めながら希望します
NHKが、思考の仕組みの解明とインカ文明の名残りを先進的に伝えた ─
これには、積極的な意味があります.
NHKの米国寄り、政府与党寄りの立場は、自己矛盾です.