NHKニュース 1月9日 7時0分
横田めぐみさんの母親・早紀江さんの著書が、アメリカで出版されることになったとのことです.娘の行方がわからなくなってからの苦悩の日々をつづっています.
拉致は主権の侵害、人権の侵害の問題ですが、相手の侵害だけをとがめ、自分の侵害を認めない日本政府の態度で、国際的理解は得られないのは明らかです.
著書の中では、日本政府の交渉態度が障害となっていることが書かれているのでしょうか?
ドイツでは、ほぼ半世紀かけて近隣諸国と被害諸民族との和解を政治的・経済的に達成しました.
日本には、ナチスと日本軍国主義は違うという主張がありますが、日本は戦後60年以上たって隣国の理解を得ていないところが、ドイツとは違うことは、はっきりしています.
タモガミ理論は、この点をどう理解するのでしょうか?