NHK ニュース 1月8日 07:00 自民党は、来年夏に行われる参議院選挙の比例代表候補について、ことし春ごろには第1次の候補者を決めたいとしている」とのことです. 自民党や民主党は、「票集め」のために、知名人(アナウンサー、プロレスラー、タレントなど)を比例区候補とすることがあります. 自民: 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代(敬称略.以下同じ)、丸山和也弁護士 民主党・小沢氏のときの新進党: 女子プロゴルファーの父親、野村佐知代(あとでコロンビア大学留学という経歴詐称が問題に) アナウンサー出身: 宮田輝、高橋圭三、小池百合子(以上自民) 01年参院選: 大仁田厚(自民)、大橋巨泉(民主)、田島陽子(社民) 04年参院選: 荻原健司(自民)、神取 忍(自民)、嘉納昌吉(民主) 地方自治体選挙では、横山ノック、東国原(ひがしこくばる)現宮崎県知事などがあります. 東国原知事は「徴兵制はあったほうがよい」と、憲法を知らないことを告白しました. 7日のNHKニュースでは、タレント候補についてはふれず、一部の真実を隠した結果となりました. NHKでは、受信料の一部でまかなった知名度の高いアナウンサーで、結果的に自民を応援した実績があります. 候補者にも被選挙権があるので、立候補は問題ありません.しかし、統計上自民籍が多いのは、局が政府・与党寄りであることの反映です. NHKは、結果的に受信料の一部で年金・財政の危機化、生活・憲法破壊、米国の先制攻撃主義に力を貸したことになります.すべては、放送法を十分に守らず、政府・与党寄りを貫いていることが原因です. 視聴者にも選挙権があるので、今後視聴者の利益に反する候補を出した局には、受信料不払い・スポンサーの不買など、対抗手段が取られることもありうるでしょう. |
多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
|
  |
|