多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年7月13日火曜日
テレビ朝日: 放送法違反は、どこからくるか?
テレ朝「番組ワイド・スクランブル」 7月13日では、選挙結果をふまえて、民主・自民・みんなの3党の代表を出席させて討論をおこないました。
与党と多数党中心で討論や番組を構成する ─ これは、放送側の対象者である投票した視聴者の数から言えば、多数をカバーしているので、視聴率上は有利であり、番組制作上は安易です。
しかし、放送は放送法にもとづいて、「政治的公平」の原則をまもるべきです。 放送のこの原則の日常的な無視が、小選挙区制とともに民主主義を大きくゆがめています。
局は、テーマごとに少数党の論点を正確にまとめて、出席はなくても、公平に放送するべきです。 それが編集の技術、放送法の要求、民主主義を守る努力ではないでしょうか?
現状は、小選挙区制とともに、国民の意思を大きくゆがめ、民主主義を大きくゆがめています。
改善を求めます。