明治維新から1945年までの、自存自衛のための対外拡張主義!
その「教育と指導」に活躍した維新の偉人 ─ 福沢諭吉!
「およそ、日本国に生々(せいせい)する臣民は、男女老少を問はず、万世一系の帝室を奉戴(ほうたい)して、其恩徳を仰(あお)がざるものあるべからず」 (1900年 福沢諭吉全集第21巻「修身要領」から)
「人主」は、「愚人を篭絡(ろうらく)するの一欺術」(天皇制は、バカな国民をだます詐欺的な手段 1882年 全集第5巻)
「国のためには、財を失ふのみならず、一命をもなげうちても」惜しむことはない
「馬鹿と片輪に宗教、ちょうどよき取り合わせ」(靖国神社ができたころ 1881年 全集第20巻)
「靖国神社の臨時祭には、かたじけなくも天皇陛下のご臨席さえありて、・・・大いに遺族の者に給付して死者の功労にむくひんこと我輩の切望 ・・・」(1895年全集第15巻)
「国民は、国のためには税金と命をだすことが必要で、死んだ者と遺族のためには靖国神社を用意してあるから、天皇がそこで死者の功労にむくいればよい」
これが、福沢諭吉の教えであった
あまり、古い教えではないようだ(憲法を無視してまで、宗教活動をする国会議員がいる!)
その教え、「権力の利用と擁護・強化」をひろめる手段が、教育と報道であった
放送は、戦前・戦後を通じて、現在もその教えに忠実であるようだ