放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年7月30日金曜日

NHKの「公平・公正」、「不偏不党」とは、何か?

NHKのホームページです。

Q: 「公平・公正」、「不偏不党」とは具体的にはどういうことか
A: 具体的には、政治上の諸問題は公正に取り扱うこと、また、意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、公平に取り扱うといったことです。NHKは、放送全体として、公平性を確保するよう努めています。 (http://www.nhk.or.jp/faq-corner/02housoubangumi/01/02-01-12.htm) 

NHKの「公平・公正」、「不偏不党」について、NHKに質問をしました。

質問: 
NHKは、番組終了後の「君が代」の連日放送を1952年4月28日から開始しています。(日本放送協会「日本放送史 別巻」) 「君が代」は政治上の問題であり、意見が対立している公共の問題でもあります。 NHKのこの放送は、「放送全体として、公平性を確保するよう努めた結果」なのでしょうか?

回答:
ありません。 回答できないのでしょうか?


「君が代」には、好き・嫌い、賛成・反対があります。
その「国歌化」は、与党・多数党が求めていたものでした。

NHKによる「君が代」の連日放送は、与党・多数党の立場に立ったものでした。

また、米国の政策は、皇室をも利用しながらの日本の間接統治でしたから、米国の立場に立ったものでもありました。

同時に、全国向けの放送には「強制」の性格があります。
それは、憲法の「思想・良心の自由」に反します。

すなわち、具体的には1952年以来、放送法と憲法に反した放送がされています。
また、NHKの基本姿勢としては、与党・多数党と対米従属の立場に立ったものでした。

NHKは「放送全体として、公平性を確保するよう努めている」と説明していますが、現実には放送全体として、公平性は確保されていない結果となっています。