初場所、朝青龍の初日
朝青龍が、勝った
「ただ、どうなの?
朝青龍は、両手をついていたの?」
NHK解説者(北の富士)の言葉だ
ここに、国技のルールのあいまいさがある
両手をつくのがルールなのであれば、
ついていない立会いを認めるべきではない
「あの観客の雰囲気で、『待った』をかけるのも、かけにくい」
これが、いったいスポーツなのか?
それとも、国技はスポーツではないのか?
国技のルールは、どうなのか?
横綱が引退するのは、本人の意思で決めるのか?
同じ解説者は、「本人の意思でもあるが、周りの意思でもある」という
双方の意思が反した場合、どうするのか?
「周りの意思」とは、何か?
だれが、その意思を確認するのか? どこに、そのルールがあるのか?
ないルールを外国人に押し付ける
タモガミ理論とどこがちがうのか?
「それが横綱の美学でもある」
美学とは、全力をあげることだ
勝負は、結果であり、それにはこだわらない
全力を挙げることが、美しい