- 航空幕僚長が、「そんなの関係ねー」といって、裁判の最終判断を戦力を背景に否定. 自衛隊が憲法の三権分立を否定した
- それを防衛相が容認した
- それを内閣総理大臣が黙認した
- その結果、日本国政府は、自国の憲法を無視していることを明らかにした
しかし、自衛隊では「言論の自由」は主張され、「憲法擁護義務」は否定されています(タモガミ証言). また、過去の侵略戦争肯定・憲法否定の教育が、内部でおこなわれています. いずれも、憲法違反です.
一方、横綱審議会という組織があます.
相撲協会理事長の諮問機関で、「横綱推薦」などを答申します.
横綱に「激励・注意・引退勧告等」をする「内規」もあるようです.
しかし、委員が報道機関に「私の中では引退した人」と発言してよいという内規があることは、あまり知られていません.
「内規」について、横綱に対する「激励・注意・引退勧告等」に相当する「休場数」、「不成績の基準」などは公表されていません.
また、外国籍の力士には、内規の詳細を示さず処分してよいという内規もあるようです. 「審議会の品格」はどこにあるのでしょう?
それは、軍隊・自衛隊の「公開されない内規による憲法否定」と同じ「日本の文化と伝統」かも知れません. こんな「文化と伝統」は、21世紀の早い時期に、改善されるべきです.