多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年10月17日日曜日
局スポンサーにも責任!: TBSテレビ 時事放談
TBSテレビ 時事放談 10月17日
「『ねじれ国会の真ん中で』藤井VS石破 与党VS野党 論戦スタート!」と題する討論をおこないました。
番組進行役: 御厨 貴、 竹内香苗(TBSアナウンサー)
ゲスト: 民主(藤井 裕久)、自民(石破 茂))
『時事放談』はTBS系列で、毎週日曜日早朝に放送している政治をテーマにした座談会番組(討論番組)。 1957年7月(ラジオ東京テレビ時代)に、日曜日の早朝番組として放送されたものが原点で、与党・多数党中の放送を特徴としてきました。
この日も、民主・自民からのゲストで、ともに消費税増税容認、密約付き日米安保条約容認派で、これに対立する論点・世論・特定政党が排除されました。
歴史的には、準備時代を含む1960年の核密約付き現行日米安保条約の成立から現在までの半世紀の間、政治をテーマにした座談会番組(討論番組)として、安保体制維持の立場から放送されてきました。
与党・多数党中心、対立する世論・特定政党軽視・排除の典型的な放送のひとつです。
世論・選挙・政治をゆがめ、現在の財政・年金の危機化もたらし、米軍基地の存在容認を含む憲法の軽視・無視の現状に大きな責任のある番組であるといえます。
視聴者としては、局スポンサーの社会的責任にも触れながら、改善要望を継続的に行うべきです。