放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年10月24日日曜日

インターネット利用は、韓国・中国の方が日本より進んでいる!?  (3)日本の場合

日本では「情報管理・世論操作」は、どのようにおこなわれているだろうか?

NHKを含む大手メディアは、「密約付き安保体制擁護・対米従属、与党・多数党中心、対立する世論・特定政党軽視、排除」が特徴である。

その基礎は、1952年の「サンフランシスコ平和条約による形式的独立」と「日本の無期限の軍事基地化」をひそかに認めた「(旧)日米安保条約」にある。

この中で確立された「民主主義」の制度には、以下が含まれる。

◇「対米従属・財界の利益擁護」の司法
 ・違憲判決を出しにくい最高裁
 ・裏金や、ストーリー・証拠を作り、取調べの可視化を拒む検察や警察
◇民意を切り捨てる、多数党に有利な小選挙区制などの諸制度
◇助成金や企業・団体献金をあくまでも認める民主党を含む与党・多数党など
◇権力に取り込まれ、世論・選挙・政治をゆがめるNHKなどの大手メディア
 ・本社社屋の国有地の払い受け
 ・記者クラブ制度による当局情報の取材・発信機能
 ・金(内閣官房機密費)や権力によるなどによる取り込まれ
 ・重要な問題で、与党・多数党に対立する論点・特定政党の排除の編集方針

これらの諸制度に対して、民衆と民主勢力は改善の努力をつづけているが、2010年現在本質的な改革を実現しえていない。

しかし、解決のメドのない財政危機と、在日・米軍事基地存続の矛盾に象徴されるように、政治と経済は行き詰まり、先が見えない段階になっている。

今後、国民がどのように政治と経済の矛盾を解決して行くか、その過程でどのようにメディアの民主化を達成するか、国民の自覚にかかっている。

中国、日本、韓国・北朝鮮の社会は、矛盾の性質は異なるが、今後数年で大きく変化して行くことが予想される。 

国際社会の変化とともに、今後注視が必要だ。

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