多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年10月10日日曜日
ノーベル平和賞と「日本の民主主義と自由」
1974年、佐藤栄作は非核三原則やアジアの平和への貢献を理由としてノーベル平和賞を受賞した。
しかし、平和賞を選考するノルウェーのノーベル賞委員会は、2001年に刊行した記念誌『ノーベル賞 平和への100年』の中で、「佐藤氏はベトナム戦争で米政策を全面的に支持し、日本は米軍の補給基地として重要な役割を果たした。後に公開された米公文書によると、佐藤氏は日本の非核政策をナンセンスだと言っていた」と記し、受賞理由と実際の政治姿勢とのギャップを指摘した。(この記念誌はノルウェーの歴史家3名による共同執筆で、同年8月の出版記念会見の際にその一人のオイビン・ステネルセンは「佐藤氏を選んだことはノーベル賞委員会が犯した最大の誤り」と当時の選考を強く批判し、「佐藤氏は原則的に核武装に反対でなかった」と述べたという[注1])
2010年には「NHKスペシャル」において、佐藤内閣下で核保有の検討が極秘に行われていたことが明るみに出た[注2]。 (以上 wikipedia より)
[注1] 朝日新聞2001年9月5日付(共同通信配信)。
ステネルセンのコメントはノルウェーのアフテンポステン紙からの引用。
[注2] 2010年10月3日NHK放送「核を求めた日本」
佐藤栄作のノーベル平和賞受賞は、米国CIAと対米従属国としての日本が、日本と世界の国民をだますためにノーベル平和小委員会を買収した結果であった。
それは、歴史に対するマイナスの貢献であり、米国とCIAの陰謀の他の例と並ぶ歴史に対する不正義の勝利の証しであった。
「日本と米国の民主主義と自由」には、この側面があり、この点で「日米には共通の価値観がある(NHK解説委員)」というのは真実である。