放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年10月28日木曜日

日本の財政危機の特徴 

民主党の正当な評価が、定まりつつあります ─ 「与党の経験は短いが、自民と同じ」

その菅首相の不用意な提案 ─ 「ギリシャのようになるから、消費税増税が必要」

ギリシャの場合、国債の75%が外国(主にEU)保有なので、それが紙クズになれば、EUの金融システムに危機がおよぶため、国際的に問題なのです。

日本の場合、約95%が国内保有です。

このことは、個人の金融資産が金融機関を通じて、国債に化けていることを示しています。

日本の国債が紙になれば、日本の金融システムがまず崩壊し、国際的な影響はその次の問題となります。

政府は、金融システムを崩壊させることはできませんから、結局は紙幣を増刷することになります。 紙幣が2倍になれば、国の借金は2分の1になります。 

一方、物価は2倍、中小企業倒産・失業が増大し、食料やエネルギーの価格は、さらに高騰します。 年金・給与生活者は、生活できなくなります。

これが、財政危機の意味です。 2010年以降、日本の政治と経済は、対米従属と財政危機を残して、崩壊への坂を転がり落ちはじめています。

政治と経済の基本を変えなければならないという国民の自覚は、現状ではこの速度に追いついていません。

はたして、その自覚は政治と経済が崩壊してから、達成されるのでしょうか?

NHKなど放送が、与党・多数党中心、対立する世論・特定政党軽視・排除の現状では、その可能性はゼロではありません。 気になるところです。


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