時事の報道です。
裁判所が、権力側の論点に立つもうひとつの例です。
行政・立法・司法の権力が、密約付き日米安保容認の対米従属と、大企業中心の基本的立場に立ち、これをマスメディアが容認・協力する戦後の政治・経済の仕組み ─ この仕組みは、財政・年金・生活の危機化により、先行きの見えない社会を作り、寿命がつきかけています。
その寿命が天寿をまっとうするかどうか、それには、国民の自覚の程度がかかっています。
国民の自覚には、生活が苦しくなればなるほどレベルが高められる性質がありますから、大いに希望のある時代となったといえると考えられます。
将来を楽しみにしましょう!