「現職議員や超大物ゲストを交え、本気で討論する日本改革バラエティー」と称する人気番組です.
番組は、国民生活の諸問題について、「タレント的な立場から」討論し、笑いを誘いながら政治改革を考えさせるスタイルをとります.
さらに、視聴率も高いと考えられ、番組としては成功していると考えられます.
しかし、重大な欠点があります. 放送法に違反している点があることです.
番組では、国会議員として自民党から5人、民主党から3人、他党から0人を番組ごとに出席させています.(2009年6月19日現在番組ホームページから)
出演者の構成からも、実際の放送からも、以下の問題があります.
- 出演者が「政治的に公平」ではない
- 「対立する点」、たとえば消費税増税、自衛隊の海外派遣、憲法改正について、かたよった論点からしか問題が明らかにされない
違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめ、国民生活に損害をあたえます.
局、番組制作責任者、出演者、スポンサー、代理店など関係者にそれぞれ社会的責任があります.
改善要望に対して、改善がみられないので、視聴者には以下の権利が発生しています.
- 局スポンサーに対する「不買」運動
- 局およびスポンサー、代理店に対する損害賠償の請求
同文: BPO、日本民放連盟、政党、消費者関連団体など関係先
2009年6月19日
サイト「公平な放送を!」・「公平な放送を要望する会」
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