NHK集団告訴だけでは終われません。全ての報道を正すまでは ! |
管理人から:
告訴を含め、法体系では司法(裁判)は、最後の決着であることは事実です.
しかし、司法を信じることができるでしょうか?
足利事件(菅谷さんの冤罪事件)を見てください.
裁判所は、まだ謝っていません.
横浜事件(戦前・天皇制政府の思想弾圧・でっち上げ事件)を見てください. 戦後60年、まだ解決していません. 裁判所は、権力階級の誤りを認めないのです.
最高裁判所は、「違憲判断」を避けています.
憲法は、国民が守らなければ、権力側はこれを壊しにかかります.
最高裁判所裁判官の国民審査(総選挙のときにおこなわれる)では、判断できなくて、無記入であれば、自動的にその裁判官が認められるシステムです.
ここに、「法律のだまし」があります.
戦後、このだましによって、ずっと国民はだまされてきました.
戦前の思想・制度(厚生年金は、戦費調達のため「払うのは先だから、使ってしまえ!」の思想で作られた) それが今につながっている.
「福沢諭吉の明治の近代日本のアジア民族敵視・蔑視、領土も資源も奪え主義」が、戦後財界支配とアメリカのポチの役割で吉田茂・岸信介・小泉純一郎・安倍晋三・麻生太郎の流れとして、残されてきた!
その主義は、NHKの「坂の上の雲」の大河ドラマ化によって、引き継がれている!
「明るい明治」は、「植民地・侵略主義、あるいは自衛・独立のための戦いであった」とするのです.
受信料がその「主義」維持に使われるのであれば、それは放送法の目的「健全な民主主義の発達に資する」でしょうか?
日本は、まだ歴史の過去の鎖を大切に残している.
戦争で大きな犠牲(300万人の命)を払い、大きな犠牲(アジアで2000万人以上の命)を強制して、人類の遺産として手にした「日本国憲法九条」!
この九条を敵視する勢力がまだ歴史の過去の鎖を大切にしている!
自・公の鎖が、民主の鎖につづくだけで、歴史は終わりではない!
歴史の鎖をだまされて守ってきた国民が、自覚したときに、
公平な放送を実現させ、真に民主主義が確立され、国民が国民の主人公になったとき!
その時に、歴史の鎖は解き放たれ、日本と日本国民は国際社会から信頼され、理解されるようなるだろう!
その道は、すでに始まっている!
後ろに戻り、年金・財政・国民生活破壊化の道を進んではならない!
戦争への道、地球環境破壊への道を進んではならない!
犠牲を通じて手にした手段、放送法・民法・憲法を利用して、歴史を前に進もう! (つづく)