NHKニュース 10月24日 6時41分(NHKオンライン更新時間)
中国についての放送の中で、以下のような放送がありました.
◆共産党のメディアに対する干渉への反発がある
◆経営陣が編集部門に干渉した背後には、共産党宣伝部の指示があった
◆共産党がメディアを厳し く管理している
以上は、中国についての放送なので「共産党」はいずれも「中国共産党」であると理解されます.
しかし、NHKでは「日本共産党」を「共産党」と省略するのが常ですから、上記の放送では「中国共産党」と「日本共産党」との区別が、途中から聞いた人にはわからず、その部分では真実ではない放送の結果となっています.
正確を期するために、今後は「中国共産党」を「中国共産党」、「日本共産党」を「日本共産党」と呼称するよう要望します.
この要望は、「苦情その他の意見」(放送法12条)として申し出るものであり、「適切かつ迅速な処理」(同上)がなされるかどうかを判断します.
なお、これまで長期の実績では、NHKは政治的に不公平な放送(放送法3条違反)に対する(本サイトからの)処理は、自動応答による迅速性はあっても、適切な処理(注)に関しては、ゼロでした.
現状は12条の違反であり、違反は「受信料支払いを拒む権利」(民法533条・同時履行の抗弁権)を発生させています.
改善を求めます.
(注)「適切な処理」とは、放送内容が放送法上どうであったか、適切でない場合にはその原因・対策などの検討、検討結果の要望申し出者への回答、番組での検証放送をおこなうことであると理解します.
同文:BPO、消費者関連団体など関係先
サイト「公平な放送を!」
[NHK受付番号 537593]