2009年10月18日 NHK日曜討論
放送法違反の反省のないNHK
「鳩山政権1か月 臨時国会にどう臨むか」と題して、与野党7党で討論しました.
司会は、島田敏男解説員でした.
ここでは、この日の討論についててはなく、NHKが放送法違反の反省なく、違反を既存事実として黙認する体質について問題とします.
2009年5月31日のNHK日曜討論では、政府与党寄りの論者を中心に、対立する意見を排除した形で討論がおこなわれました. これは、放送法第3条の違反です.
違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめ、受信料支払いを拒む民法533条にもとづく権利を発生させます.
この時の司会が島田敏男解説員でした.
NHKも解説員も、この時の違反の反省なく、この日の討論番組を放送したのでした.
NHKには、すぐれた放送も多いのですが、ここには、NHKの放送法軽視・無視の古い体質が残っています.
改善を求めます.