10月7日 東京テレビ 「ひるおび」
朝青竜の行動について、まわりがいろいろいっています.
○横綱は、優勝の土俵で、ガッツポーズをした.これは、2回目.
○韓国旅行をしたが、協会に書類で「旅行通知」を出さず、親方に連絡しただけだった.
いずれも、「ゆるされない行動である」とのこと.
「ゆるされない行動」であるのなら、それも一般のすもう愛好者も知っていていいはずです.
すもうにはルールがはっきりしない部分があり、日ごろ疑問に思うことが多い.
◆ 立ち会いで、手をつく場合とつかない場合があるが、どうなっているのか?
その基準には、どんなルールがあるのか? 文書化されているのか、それとも誰かが主観によって決めるのか? どちらでもよいが、どちらかに決めて、ルールの透明化を力士および一般にも明らかにしてほしい.
◆ 時間いっぱいで、立たないケースがあるが、この場合のルールはどうなっているのか?
◆ 優勝の場合の、土俵でガッツポーズをしてはならないというのは、どんなルールによるのか? どんなポーズであればゆるされるのかも明らかではない.(表情についてのルールもあるのだろうか? 両腕を上げてはならないのなら、どれ以上はダメなのか?)
◆ 番組によれば、外国旅行について協会の了解を得るのが鉄則とのことであるが、その了解の取り方のルールはどうなっているのか.いつまでに、どんな形で了解をとるのか? どのようなルールになっているのか?
あるすもうジャーナリストは、「もう、うんざりだ!」と述べましたが、主観による勝手な批評は、もううんざりです. まずルールをはっきりさせて、そのルールを公開してほしい.その上で、どのルールが守られたかどうかを論評してほしい.
「すもう」は、「国技」だというが、それは日本のルールであり、本来古代オリンピックのレスリングにつながる競技が東に伝わり、日本で「すもう」となったもので、「日本独自のルール」があるのだから、そのルールの透明化が求められます.
「すもう」が島国の中だけで成立しているのならともかく、国際的な運営をしている以上、関係者はしっかりしてほしい!