署名サイトへのコメントです.
人によって歴史・政治・経済などの論点は異なります.
それは当然です. しかし、放送では「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」(放送法第3条)が求められます.
すなわち、賛成意見と反対意見は公平に放送し、どちらを取るかは局ではなく、視聴者が決めるのです.
問題は、放送において、与党・多数党の論点への偏重と少数党・少数意見の軽視無視です.
重要な問題で、与党・多数党の論点が放送されることは当然です. しかし同時に少数野党・少数意見も公平に扱われることが放送法の規定です.
放送法は国会法に従属するものではありません.
したがって、国会の議席数で発言時間などが影響されることは、放送法上問題です.
少数党の軽視・無視・不公平な扱いは、放送法に反します.
それは、世論・選挙・民主主義をゆがめます.
またそれは「NHK受信料支払いを拒む権利(民法533条による)」を発生させます. 局スポンサー不買の権利も発生させます.
その改善要望の聞き流しも、放送法第12条(苦情処理)に反します.
放送法でも、消費者基本法でも、視聴者・消費者の意見・苦情は適切に処理することが求められています.
NHKや民法テレビ局の視聴者の意見・苦情に対する処理は、現状では適切とはいえません.
サイト「公平な放送を!」では、消費者基本法にもとづいて、各局が適切な処理をおこなうことを消費者関連団体に申し出る準備をしています.
本プロジェクトへの署名と、お友達への紹介をお願いいたします.