NHKのニュース・日曜討論には、政府与党・多数党寄りの基本姿勢があり、改善要求が継続的に出されています.
このサイトでは、放送法違反の具体例の一部として、日曜討論 (2009年5月31日、同7月5日)をあげました.
NHKが、今後放送改善に努めるかどうかの基準を、このサイトでは以下の事項におきます.
判断基準: NHK 日曜討論 (例 2009年5月31日、同7月5日)で、憲法・放送法を無視した司会が、ニュースや解説などの報道番組を含めて、どう改善されるか?
- 外交・安全問題(自衛隊の海外派兵):
「違憲である・憲法に反する法律は無効であるとの論点があること」を放送するかどうか.
- 財政問題:
- 消費税増税: 消費税増税について、「増税を認めない・食料品についてはただちに無税とする論点があること」を放送するかどうか.
- 「比例区(両院)の定数削減論」を扱う場合:
「比例区削減は、多数党が少数党を締め出す反民主主義・反国民主権主義の立場であるとの論点があること」を放送するかどうか.
- 「ムダの削減」「社会福祉の削減」について:
「税収の10%をこえる防衛・軍事費、米軍への思いやり予算を削減するべきである」との論点があることを放送するかどうか.
- 「政治と金」の問題
- 「企業・団体献金」容認論(「企業献金は悪ではない」論)にたいして、「企業献金にはワイロ性があり、悪である」との論点があることを放送するかどうか.
- 「企業献金を個人献金に切り替えるが、3年間は移行期間として認める」という案にたいして、以下の論点があることを放送するかどうか.
(a)悪いことは、ただちに自分からやめるべきである.
(b)政党助成金の受け取りをやめるべきである.
同文: BPO、NHK、政党、消費者関連団体など関係先
2009年7月5日
サイト「公平な放送を!」
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