「北朝鮮・中国・アメリカ どうする日本外交 」と題して討論しました.
外交評論家 岡本行夫
慶應義塾大学教授 国分良成
静岡県立大学教授 平岩俊司
東京大学教授 藤原帰一
拓殖大学学長 渡辺利夫
司会(同):
NHK解説委員 島田敏男
1.5月31日の日曜討論では、同じ司会者、同じテーマで、討論がおこなわれました.
- 敵基地(先制)攻撃能力保持を前提とした論議容認が、出席者・司会者・全体の流れであった.
- 乱暴な憲法・放送法の軽視・無視であった.
- 放送法の違反であり、受信料支払いを拒否する権利(民法533条)を発生さた.
これは、それなりに一定の改善ではあります.
今後、この御用学者をNHKがまた出席させるのかどうかを、このサイトでは注視します.
(編集の自由の範囲で、出席を認めることはありえます.しかし、対立する論点を政治的に公平に放送する編集をおこなうべきです. これまでの司会者・編集では、それがありませんでした)
2.集団的自衛権・日本の核武装について、司会者がテーマを集中させて討論しました.
発言者4名の全員が「集団的自衛権容認論」「核武装可能・利用論」の流れで討論が進められました.
- 政治的公平・対立する論点の明確化・民主主義の健全な発達に資することのすべてに違反する形式・内容であった.
- 司会者の姿勢にも憲法を守る姿勢はまったく見えなかった.
- 重大な放送法違反である.
- 受信料支払いを拒否する権利が発生している.
改善がなく、裁判の場合には、この記録を証拠として提出します.
同文: BPO、NHK、政党、消費者関連団体など関係先
2009年7月5日
サイト「公平な放送を!」
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