公共放送は、国民全てが利益を受けられる大切な財産だと思っています。 |
管理人から:
「日本語などの言葉(言語)」は、だれのものでしょうか?
権力者や、多数党だけのものでしょうか?
そうではなく、日本語を使う人すべてのものです.
放送はだれのものでしょうか?
政府与党や、多数党だけのものでしょうか?
そうではなく、放送を視聴する人すべてのものです.
NHKや、民放テレビの報道で、多数党の映像資料を多く使い、多数党の論点を多く放送する、これは、世論・選挙をゆがめ、国民の利益を大きく傷つけます.
今回の都議選の得票率は、自民 26%、民主 41%、公明 13%、合計80%でした. 3党とも、消費税増税派です.
では、80%の都民が消費税増税を希望しているのでしょうか? 違います.
テレビや新聞の報道が、自・公が多数を取るか、民主が多数を取るかという論点にかたよっていたことにより、80%の得票が自・公・民に流れたのです.
次回の総選挙でも、同じことが予想されます.
すると、80%の得票が消費税増税派に流れ、3年後なり4年後以降に消費税が増税されます.
5%が10%になったとすれば、年収200万円の人は、消費税の負担が年20万円になります.(その負担は、最終的には「法人実効税率の10%引き下げ[日本経団連の自民・民主両党への要求]や、自・公・民などへの政党助成金の穴埋めとされます)
一方大企業は、消費税を価格に転嫁できるので、負担はゼロです. (その上に、法人実効税率が10%下がる!?)
民主党・岡田副代表は「消費税は、多く消費する人は多く負担するので『公平』だ」といっています.
以上を見ると、NHKや民放テレビは、政府与党や多数党の「国民だまし」の役割をもはたしています.
さらに、自民・民主両党は「自衛隊の海外派兵・憲法改変・比例区定数削減(多くの国民の声を奪う)派」です.
現状は、政治的公平・対立する論点の多角的明確化などの放送法違反が、NHKや民放テレビでおこなわれています.(具体例は、本サイト)
これに対して、民法上「受信料支払いを拒む権利(533条)、スポンサーの不買、局・スポンサーに対する損害賠償請求の権利(415条以下)」の諸権利をも利用しながら、「公平な放送」を求めることが、いかに重要であるかがわかります.
それは、実は、国民の憲法上の義務(12条・国民の不断の努力義務「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」)でもあるのです.
このサイトは、「公平な放送」を求める活動を、長期・拡大的におこないます.
同文: BPO、NHK、政党、消費者関連団体など関係先
2009年7月11日
サイト「公平な放送を!」
管理人
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