人民を操作しよう、という意図が見え隠れを通り越して見え見えです。 |
管理人から:
田中真紀子氏は、かってこう語ったことがあります.(テレビ朝日「サンデープロジェクト」 2009年3月8日、田原総一郎氏との対談で)
ロッキード事件(総理大臣・田中角栄が関与した汚職事件)では、もとはアメリカだった」
また、官房長官がNHKを呼び出し、番組にたいして実質事前検閲を行い「公平な放送を行え」としかりつけた事件がありました.
この件に関しては、後にBPO(放送倫理・番組向上機構)の委員会から「NHKの自律に問題があった」との意見書が出されています(2009年4月28日).
その官房長官は、2006年8月4日の記者会見で、同年4月15日朝に、密かに靖国神社を参拝していました.
「内閣官房長官 安倍晋三」と記帳し、ポケットマネーで玉ぐし料を収めた」ことについて質問された際には「参拝したかしないかについては申し上げるつもりはない」と述べました(2006-08-04 読売新聞).
この人物は、後に総理大臣になっています. (しかし、「1年以内に年金問題を解決する」といってから、突然辞任しました)
21世紀の日本の政治の中に、少数が権力を利用して権力維持のために国民を支配するという戦前の考え方や仕組みが残っているのです.
コメントの「人民を操作する」の意味は、「これまでの政治は政府がマスメディアをも利用しながら、国民をだましつづけている」という指摘であると理解できます.
真の国民主権は、報道が「正確で、公正」でなければ実現できません.
それを保障するのは、国民の監視とメディア現場への協力・支持の努力であると考えられます.
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