放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年3月12日土曜日

幸運な金曜日

日本では、2011年3月11日、一連の山陸太平洋側を中心とする歴史的な大地震と、それにつづくツナミに襲われました。

同日、ほぼ15時46分NHK総合テレビで国会中継の最中、(私の新聞を読みながらの入浴中)「緊急地震速報」が流されました。 ほどなく、大きな地震に見舞われ、以後1時間以内に数回の大きな揺れを経験したのです。

首都では、JR、私鉄などがストップして、深夜までそれがつづきました。

それにもかかわらず、津波被害をのぞき、(非常に)大きな混乱のなかったことは、歴史的とはいえ、まだ地震の規模が小さかったことによります。

同時にそれが、金曜日であったこと(翌日が土曜日で、休日であったこと)も、被害が小さかった原因のひとつです。 もし翌日が週日であったのなら、翌日の混乱はさらに大きかったことでしょう。

福島第1原発では、非常電源が働かず、原子炉の冷却ができなくて、「原子力緊急事態」の宣言がなされました。 大事故に発展する危険性もあります。 (おそらく、これが一番の危険です。後の第2原発に関する発表でも、運転中止が伝えられました)

自衛隊・米軍も「援助」にあたるとしていますが、それは違憲性合理化の「理由」の強調のためであり、否定する必要はないが、費用対効果の非常に小さな現象というべきです。

なお、「緊急地震情報」は、東京では実際の地震の中心時より数秒早かった実績を示し、それは、おそらく歴史的な「快挙」というべきです。

また、原子炉の事故は、想定外ではすまされない、歴史的な人為事故ともいうべきです。