2011年3月11日の東日本地震で、歴史的に重大な福島第1原発の事故が起こりました。
原因は、デタラメな「原発設計」の地震対策による電源の事故です。
対策として、」自衛隊の「バケツで水をかける作戦」は失敗(3月16日)し、「仮設電源の開設」が開始されたようです(報道: 日本テレビ3月17日)
「仮設電源の開設」は、3月11日に、ただちに開始されるべきでした。
その遅れは、6日です。
「仮設電源の開設」は、世界第3位の経済国では不可能な対策ではなく、「バケツ作戦」よりも第1に必要な対策です。
この対策が、これまでが約1週間もおこなわれなかったのはなぜか?
その原因は、「日本のエネルギー対策・災害対策が、利潤第1・大企業優先」の政治です。
それは、(「自公民」)戦後60数年におよぶ政治の結果です。
これを報道した日本テレビは、平行して「天皇の同情」を放送しています。
「同情」は、だれにもできます。
とくに、衣食住が憲法で保障される人にとっては、簡単なことです。 「天皇は、『人』ではない」ということでしょうか?