日本国憲法は、第九条で「戦争と戦力の放棄」を決めています。
戦後政治は、憲法の軽視・無視の結果、現在自衛隊が税収の10%を超える軍事費で、それも財政・年金の危機化、政治・経済の破綻化の要因という状況です。
この自衛隊が、災害時、救援・復興に利用されるのをどう考えるか?
1.人命が第一であることから、自衛隊が国内の災害に対処するのは、経済効率が非常に悪い方法ではあっても、禁じることはない。しかし、それは、自衛隊の違憲性を否定するものではない。
2.国外の災害については、国連の要請があっても、自衛隊以外のより効果的な方法で対処するべきである。
日本の国連加盟は、日本国憲法が前提で加盟申請が行われ、それを前提に加盟が認められている。 国連を口実に自衛隊の海外派遣を合法化することは、認められない。 (民主党や、小沢一郎のリクツは、成立しない)
以上のように考えます。