福沢諭吉は、慶応義塾の創始者として知られています。
同時に、新聞「時事新報」の創始者でもあります。
諭吉は、侵略戦争をあおり、発行部数を伸ばした「利潤追求の大手メディア」の先輩です。
「時事新報は既に東京一流に居候処に、今度の事変については一層の看客を増し、中々繁昌に有之、・・・ 負債も償却致し居候」(福沢諭吉全集 第17巻 一太郎[長男]への手紙 1885年1月12日)
「世論が戦争を求めた」としても、それは「メディアが戦争を求めた」結果です。
「世論がメディアを制すること」が必要です。
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(サイト「放送を語る会」への投稿から)