2009年9月30日 東京新聞朝刊に「防衛省にEU要請 ソマリア沖 国連食糧計画の船舶護衛」と題する記事が掲載されました.
この記事の情報発信元は、防衛省と東京新聞(編集委員・半田滋)です.
以下の疑問が生じています.
① EUが日本の外務省を経由しないで、直接防衛省に「船舶護衛」を要請することは、外交慣例としてありえない.
② 「防衛省が『要請を受けた』という『情報』を作ったのではないか?」ということが、考えられる.
③ 東京新聞の記者がうまく操られて、その「情報」をつかまされ、それを記事にしたのではないか?
④ 少なくとも、東京新聞は外務省にその情報の真偽を確認するべきである.それがない以上、上記の疑問は正当な疑問だということになる.
防衛省、東京新聞、外務省は「核密約」と同じように、国民をだます性質のあるこの情報について、十分な説明をおこなうべきである.
同趣旨の確認先: 駐日欧州委員会代表部、外務省、民主党など(共に確認中)