テレビ朝日報道ステーションでも、NHKのクローズアップ現代やニュースウォッチ9(ともに9月1日)と同じように、多数党偏重・少数党無視の政治的不公平な放送がおこなわれました.
9月2日、「生直撃 民主・馬淵議員 高速道路無料化の狙い」と題して、馬渕議員を出席させ、高速道路料金の同党の論点を放送しました.
民主党は政権党になるので、このテーマを掘り下げることは必要ですが、放送法の範囲でおこなうべきです.
他野党の同じテーマについての論点を排除するのは、放送法違反です.
放送法には、政治的公平・意見が対立する問題についての論点の多角的明確化などの原則が規定されています.
出席はなくても、番組は他党の論点を明確に放送するべきです.
放送法違反は、視聴者に局スポンサーの不買の権利、局・スポンサーなどへの損害賠償請求権を発生させています.
改善を求めます.
同文: BPO、日本民間放送連盟、中央・地方テレビ局・新聞社、中央選挙管理会・都道府県選挙委員会、政党、消費者関連団体など諸関係先