放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年9月3日木曜日

テレビ東京 「にせもの大国・中国」の表現は適当か?

テレビ東京は、番組「モーニングサテライト」(9月3日06時20分ごろ)で「にせもの大国・中国」という表現を用いました.

このような表現は、個人間でも相手に対して失礼にあたります.

たしかに、番組が伝えるように知的財産の侵害のケースが多いのは事実であり、それを指摘し、批判することは必要です.

しかし、自国でもそういうことがないのであればともかく、日本でも「偽」が「今年の漢字」とされたように、国民だましがはやっています.批判は批判として、自国の問題をタナに上げて、他国のことを批判以上に悪く表現するのは、明治の福沢諭吉以来の伝統(注)ではあるにしても、大人のやり方ではないでしょう.

(注)福沢諭吉は中国人を「チャンチャン」などと自分の新聞「時事新報」で表現していました.(「漫言」福沢諭吉全集第14巻504頁)

他のアジアの国を下に見る目線を持つ限り、「拉致問題」も解決の障害になるのでは?
それは、日本が東アジアから大量の拉致をおこなって、過酷な労働をおこなわせ、命までも奪ったことを別にして、「北の拉致は、人権問題・主権の侵害」などと相手を非難する姿勢と共通なところがあるのではないでしょうか?

「それは、昔のことだ」(安倍元首相)などと言ってすまされることでしょうか?