放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年9月7日月曜日

時局のテーマで、一党中心の放送はあってもいい! ただし、他党中心の放送も全体的には公平に!

テレビ朝日・やじうまプラス(2009年9月7日(月) 4:55 ~ 8:00)では、「自民党再生に期待する」という内容で、「自民若手議員が生激論」と題して、自民党議員を出席させた放送をおこないました.

この放送では、形の上では他党や少数党が排除され、政治的に不公平であり、これだけを見れば、放送法違反の形となっています.

しかし、選挙後の自民党の動静については、興味の対象であり、放送がそれを取り上げるのは当然です.また、放送の編集権(編集の自由)もあります. したがって、この放送だけを取り上げて放送法違反とするのは、誤りです.

ただし、他党の動静・政策・論点の放送も、異なった日付であっても、同時間帯・同放送時間での放送の保証が、以下の法律にもとづいて必要です.
  • 放送法・「政治的公平」[論点の多角的明確化」(第3条)
  • 放送は、「健全な民主主義の発達に資すること」(放送法第1条)
  • 「民主政治の健全な発達を期すること」(公職選挙法・第1条)
ところが、この番組でもそれがまったくないことが問題で、放送法・公職選挙法の精神に違反します.

上記については、中央選挙管理会、放送倫理・番組向上委員会(BPO)、日本民間放送連盟、NHK・民放テレビ局、中央・地方新聞社、消費者関連団体、政党など関係先に指摘をおこない、反論・異論のないものです.(⇒ 参考・「NHKの『政治的不公平』について中央選挙管理会などに申し入れました」

つづく