放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年9月6日日曜日

フジテレビ 「新報道2001」とテレビ朝日「サンデースクランブル」
多数党中心・対立する論点排除の放送
他党の出席が次の週に保証されるのか?

フジテレビ 「新報道2001」(2009年9月6日)

「何が変わる? 鳩山新政権へ」と題して放送しました.
番組では、多数党中心(民主・自民・みんなの党)の放送がおこなわれました.

これは、「政治的公平・意見が対立する問題について論点の多角的明確化」の放送法に違反します.

次週で、他党の発言時間など公平な放送が保証されない限り、問題です.

放送法違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめ、公職選挙法(第1条・民主政治の健全な発展を期すること)にも違反します.(これは、中央選挙管理会でも否定していません.⇒ 参照)

この番組に関しては、複数回の改善要求にかかわらず改善が認められませんでした.

以下の対応をとります.

1.局およびその主要スポンサーに、放送の改善を要望する.

2.その中で、以下の注意を含めておく.
  • 放送は、一義的には局の責任であるが、局スポンサーにも一定の社会的責任がある.
  • スポンサーの適切な対応がない場合には、国民生活センターに、そのスポンサーの(広告を含めた販売方法が、消費者の利益を害している旨の申し立てをおこない、「消費者基本法」(第19条)にもとづいて、「消費者の苦情処理のあっせん」を申し入れ、あっせんを通じて解決をはかる.
3.解決しない場合には、集団訴訟をも検討する.

4.同様に、放送倫理・番組向上機構(BPO)、日本民間放送連盟、各テレビ局、その他関係先にもその要望の内容を伝え、改善を要望する.

放送法と編集の自由の範囲で、番組の改善を求めます.

同様の多数党(民主・自民)の論点だけを中心に、政局を伝える放送は、同日のテレビ朝日「サンデースクランブル」でもありました.
同様の対応をいたします.