「何が変わる? 鳩山新政権へ」と題して放送しました.
番組では、多数党中心(民主・自民・みんなの党)の放送がおこなわれました.
これは、「政治的公平・意見が対立する問題について論点の多角的明確化」の放送法に違反します.
次週で、他党の発言時間など公平な放送が保証されない限り、問題です.
放送法違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめ、公職選挙法(第1条・民主政治の健全な発展を期すること)にも違反します.(これは、中央選挙管理会でも否定していません.⇒ 参照)
この番組に関しては、複数回の改善要求にかかわらず改善が認められませんでした.
以下の対応をとります.
1.局およびその主要スポンサーに、放送の改善を要望する. 2.その中で、以下の注意を含めておく.
4.同様に、放送倫理・番組向上機構(BPO)、日本民間放送連盟、各テレビ局、その他関係先にもその要望の内容を伝え、改善を要望する. |
放送法と編集の自由の範囲で、番組の改善を求めます.
同様の多数党(民主・自民)の論点だけを中心に、政局を伝える放送は、同日のテレビ朝日「サンデースクランブル」でもありました.
同様の対応をいたします.