放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年1月29日金曜日

首相:「移設先が普天間に戻ることはない」は、ごまかしではないか?

 
NHKは、首相が記者団に対し、参議院予算委員会で「普天間に戻ることはない」と述べたことについて、「移設先が元に戻るということは、基本的には選択肢ではないと考えている」と述べたと放送しました(NHKオンライン)。

民主党のサイトでは、「移設先が自分に戻ることはない。継続使用はない」と述べたと書かれています。この表現では、「普天間の一部を(たとえ一部でも一部を)他に移せば自分は、もとの自分ではなくなる。したがって『もとのままの継続使用はなくなる』の意味を意味上ふくんでいます。(言葉の使い方で、「密約」と同じレベルのインチキの可能性があります)

NHKの「普天間に戻ることはない」の表現は、インチキの可能性を排除しています。 これでは、もしダマシが目的の場合には完全にダマサレタか、または、ダマシに協力した形となってしまいます。

NHKは、意識してダマシに協力するつもりなのか、あるいは意識しないでダマサレテいるのか、それとも首相の表現が正確ではないのか、いずれにしても表現には気をつけて、地元をふくめ「普天間の無条件返還」の声が強いことをもあわせて、真実を伝えるように努力するべきではないでしょうか?