日米外交責任者の会談で、米側は「日米(軍事)同盟が、これまでと同様これからの50年も安定する」ようにとのべました。
日本側も「日米(軍事)同盟は、日本とアジアの安全のために必要」と述べました。
この2人のように、(軍事)同盟でメシを食べるグループとその利益を代表する人たちにとっては、そのとおりだろうと思います。
しかし、日本の基地から攻撃を受けて多くの子供を含む人命・財産・主権の被害を受けた、あるいは受けているベトナムやイラク、アフガニスタンの人たちや、社会正義に反する米国の外交政策により苦しんだキューバや、平和な日本・アジア・世界を希望する多くの人たちはどう思うでしょうか?
50年間も、ウソをつかれて、年金・財政・生活をメチャクチャにされた国民や、日本が手本とした格差と貧困で苦しむ米社会の人たちはどう思っているでしょうか?
おそらく、別の思いをしているのではないでしょうか?
放送は、この2つの立場を、公平に放送することが必要です。 これまでの50年間の政治的に不公平な放送は、改善されるべきです。
どちらの論点を選ぶかは、視聴者が判断することです。