放送法は、放送の「不偏不党」「真実」「自律」「民主主義の発達に資すること」を決めています(第1条)。
生活に大きく関係し、論点が対立する問題については、とくに「政治的公平」が求められます。
- 憲法改正
- 消費税増税
- 自衛隊(次回検討)など
NHKや民放テレビでは、これが守られないことが、よくあります。それは、視聴者の政治判断をゆがめ、公正な選挙、民主主義、国民主権をゆがめることにつながります。
戦前、国民がだまされて戦争に引き込まれた原因のひとつには、報道が権力に支配されていたことがあります。視聴者も、放送を作る側の人たちも、「政治的に公平な放送」を保障するように、いつも努力するべきです。