テレビ朝日 サンデー・プロジェクト 10月26日
番組中、金融危機と景気悪化のもとで、大企業が、その犠牲を雇用と中小企業に押し付ける動きが批判されると、「大企業がつぶれたらいいと思っている」といって、キャスターが発言をさえぎる結果となりました.
主観的な判断で、異なる論点を中断させるやり方は、キャスターとして適格でしょうか?
番組を「キャスターの主観にかたよらせる結果」あるいは「大企業・政府与党にかたよらせる結果」となります.
番組全体から見た出席者のかたより、異なる論点を明らかにする限定されたレベルから、局およびスポンサーのキャスターに対する要求の強さがわかりますが、キャスターもジャーナリストとしての見識を身につけるべきではないでしょうか?
改善が見られないと、放送法にいちじるしく違反する結果となります.