NHK ニュース 5月21日 0時40分 “野党3党で政策協議を”
野党の論点・動きを放送し、民主・国民新党・社民党について伝えました.
共産党については排除しました.放送法上問題です.
野党の論点・動きを伝えることは重要です.
しかし、放送法にもとづいて、政治的に公平・対立する論点の多角的明確化を守るべきです.
民主・国民新党・社民党が共産党を除く、あるいは共産党が三党と論点を異にする ─ これはそれぞれの党の立場です.
しかし、放送が3党の論点を伝え、共産党の論点を排除することは問題です. 同じ政局上のテーマについて、共産党を取材し、その論点を公平に伝えるべきです.
それが、「放送が、民主主義の健全な発達に資する」こと(放送法第1条)です.
この放送は、放送法に違反していると考えます.
政党支持の立場を超えて、この違反にもとづいて一定の受信料支払いを拒む権利が、民法(533条)上、発生していると考えます.
このサイトでは、放送法・民法・憲法の立場から、放送を判断し、改善を求めています.
改善には、放送を送る側・受ける側双方の努力が必要ですが、局側の姿勢によっては、放送法違反部分相当分の受信料支払いを拒む放送法と民放にしたがった要望を視聴者が長期に・広くおこなうことも必要であると考えています. 別途、その方式について考えます.(つづく)