NHKニュース 5月3日 4時15分
各党の憲法に対する基本姿勢を放送しました.
政治的公平・対立する論点の多角的明確化の点で、ほぼ放送法にもとづいた放送であったといえます.
このような放送が、(常時)おこなわれてこそ、NHKには、放送法上受信料を請求する権利があり、受信者・視聴者は受信料を支払うことができるというべきです.
(今回の放送では、内容にやや不正確な点がありました. 公明党は、「不戦の平和憲法を持つ日本は、積極的に行動を起こしていくべきだ」とする一方、この憲法を変えることをも積極的におこなっていることが隠されていました.真実な内容ではないというべきです.太田代表は、「一刻も早く議論ができるよう、憲法審査会の発足に必要な規程を作るべき」とも述べています)
「放送の『真実』を保障すること」も放送法の目的の一つであり、論点をまとめる場合にも注意が必要です.
改善を求めます.